簿記のDVDと、Web経由の動画との違いはどこに? 

簿記の教材で、DVDがあっという間に主役の座を射止めるようになったのは、振り返ってみたら驚くことではないでしょう。講師が画面越しに、受講者に向かって語りかけながら解説できます。それに、黒板ないしテキスト・問題集の該当ページをクローズアップして、わかりやすく説明を付け加えることだって今なら造作もありませんし。

早い話、映像を活用したことが簿記のDVDの成功の主因でしょう。しかし映像であれば、DVD以外でも作成は可能ですね。実際に最近は、業者によってはインターネットを通した映像の配信で、DVDに匹敵しそうな指導を実践していることがあります。

インターネットで動画のアプロードや再生が可能になった当初は、PCがないと見られませんでした。しかし最近はタブレットやスマートフォンでも簡単に動画を見られるようになっています。つまり、動画の配信を使って簿記の勉強を教えることは、なかなか有効でしょう。

とはいえDVDにない弱点もあります。それは再生環境に制約を受けること。動画の配信はかなりのデータを送ることになりますから、通信環境が不充分になると再生できなくなります。

DVDはその点、安定感は申し分ないでしょう。またDVDの制作会社もネット時代に対応するようになっています。DVDの内容を、メンバーズサイト等限定で(つまりWeb配信で)再生できるようにしているところが出てきています。簿記のDVDも、日に日に進歩して「Youtubeやニコニコ動画を愛好する若い世代のために、熱心に便宜をはかっている」といえるでしょう。