簿記1級はなぜ難易度が高いのか

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簿記1級について解説

難関といわれている簿記1級検定ですが、どれくらいの難易度なのでしょうか。

簿記検定にはいくつか種類がありますが、一番歴史が古く、社会的にも認知度が高いのが日商簿記です。

1級から3級まである日商簿記ですが(4級もあるが3級から受験するのがほとんど)、トップクラスの資格が簿記1級になります。

簿記3級は「比較的やさしい」といわれていますが、それでも計画的に毎日コツコツと勉強しなければ合格することはできません。

難易度がぐっとあがる簿記1級

簿記1級ともなると難易度はぐんと高くなり、平均的な合格率は10%前後とかなり難しくなります。

100人に10人しか合格することができない簿記1級は、国家資格の難易度でいえば「難関」のレベルです。

平均的には社会保険労働士が10%前後、不動産鑑定士が7〜12%、一級建築士が5%〜10%なので、それらと比較しても簿記1級はスペシャリストとして仕事ができるレベルの資格だということがおわかりいただけるでしょう。

また、簿記1級の受験者のなかには公認会計士を目指す人もいるので、日商簿記1級だけを目指している人だけで考えると、さらに合格率は下がるのでそれに準じて難易度も高くなります。

簿記1級は相対基準試験

また簿記1級は「相対基準試験」です。100点満点中60点獲得すれば「合格」というような基準が設けられる「絶対基準試験」とは異なり、受験後に「上位◯◯%の人が合格」という基準なのです。

合格点を獲得することよりも全体の合格圏内に自分が入っているかが肝心になるのです。

つまり自分だけではなく他の受験者の得点も合否に関係してくるということなります。

相対基準試験の場合は、合格ランクのなかに入ることが大切なので、この競争試験に勝てるような受験対策をすることがなによりも大切です。

「他の人が得点を稼いだ問題は配点が高くなり、逆は配点が低い」と考えて、みんなが勉強する分野をきっちりと自分も勉強することがポイントだといわれています。

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